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音楽の話。from:tokyo, japan

イスラエル・ジャズの夏が来た

アントールド・ストーリーズ

 イスラエル・ジャズと言えば、4月末に出たShai Maestro『Untold Stories』はまさに待ちに待ったアルバムでした。Mark Guilianaの『Family First』にも参加と話題が尽きない彼、前作『The Road to Ithaca』も来日ツアーも素晴らしかったし、しかもこの夏また彼は日本ツアーを行うという。 

 しかしイスラエル・ジャズは彼だけじゃない。そしてなんだかこの夏はイスラエル・ジャズがアツいです。

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90年代生まれによるジャズフェス『Jazz Summit Tokyo』に寄せて。

最近TwitterFacebookでちらほら見かける『Jazz Summit Tokyo』というイベント。

「90年代生まれのアーティスト」を中心としたこのイベント際して、同じく90年代生まれのジャズライター端くれの僕が90年代生まれ、つまり僕ら世代にとってのジャズについて考えてみました。

90年代生まれのアーティストを中心とした
ジャズ&アートフェスティバル『JAZZ SUMMIT TOKYO』。
ジャズ / アート / ファッション / テクノロジーの分野で活躍する
ミュージシャン、アーティスト、ファッションデザイナー、メディアアーティストらがコラボレーションし、
日本のジャズ・シーン、ひいてはカルチャー・シーンに新風を吹き込む。

2015年8月、JAZZ SUMMIT TOKYO FESTIVAL 2015 開催決定。

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6/26 高橋健太郎×和田博巳「アナログ録音の真髄をハイレゾで聴く!~ハイスペック音源から聴こえるスタジオの音、エンジニアの音とは?」

スタジオの音が聴こえる 名盤を生んだスタジオ、コンソール&エンジニア

 6/26は新宿のイベントスペースduesで行われたイベントに行ってきました。こんな感じのイベントです。

『スタジオの音が聴こえる』(DU BOOKS)の刊行を記念し、音楽評論家にしてレコーディング・エンジニアの高橋健太郎と、
伝説のバンド「はちみつぱい」の元ベーシストにしてオーディオ評論家の和田博巳。
録音芸術とそれを生み出すレコーディング現場、そしてミュージシャンの知られざる逸話……
音楽の裏の裏まで知り尽くす二人が、本書に登場するアナログ録音黄金時代の「スタジオの音」を再生しながら、縦横に語ります。

なお、今回は再生する楽曲のほとんどをハイレゾ版で用意。それに合わせて、TADのスピーカーとプリ/パワーアンプ、exaSoundのD/Aコンバーターを組み合わせた、ハイエンドオーディオによるハイレゾ対応システムを和田氏に選んでいただきました。

マスターテープの状態まで克明に聴き取ることができるハイレゾ音源で、スタジオの音を追体験していきます!高橋・和田両氏が実践する、プロならではのハイレゾ再生時のテクニックが聞けるかも?

さらに、本書には掲載できなかった貴重な写真や資料まで飛び出す「スタジオの音が聴こえる」拡張版ともいえるイベントです。

diskunion: 6/26(金)dues新宿にて、高橋健太郎×和田博巳トークイベント「アナログ録音の真髄をハイレゾで聴く!~ハイスペック音源から聴こえるスタジオの音、エンジニアの音とは?」開催決定!

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